読書:沈黙のパレード

東野圭吾
久しぶりのガリレオ
アメリカ帰りという設定だが、はじめの方は湯川らしさが少々足りない感じ
犯行の経過はさすが東野 理詰めに計画されている
読者としては、悪賢い憎むべき犯人が復讐されたのだから、町の人たちが助かるようにとの思いもでてくる
しかし正義は貫かれる 殺人実行犯が捕まる
そこで終わらないのがガリレオ先生の真骨頂
まさか留美が犯人 と思いきやとどめは違ったんだよと救いを残す
見事な二転三転
やはり一気に読んでしまった