2018-12-04 読書:沈黙のパレード 東野圭吾 久しぶりのガリレオ アメリカ帰りという設定だが、はじめの方は湯川らしさが少々足りない感じ 犯行の経過はさすが東野 理詰めに計画されている 読者としては、悪賢い憎むべき犯人が復讐されたのだから、町の人たちが助かるようにとの思いもでてくる しかし正義は貫かれる 殺人実行犯が捕まる そこで終わらないのがガリレオ先生の真骨頂 まさか留美が犯人 と思いきやとどめは違ったんだよと救いを残す 見事な二転三転 やはり一気に読んでしまった