読書:FACTFULNESS

ハンス・ロスリング

分断本能 両極端(先進国と途上国)に分けて、間に分断が存在するという考え

 実際は中間がほとんど

ネガティブ本能 ポジティブな面よりネガティブな面に気付きやすい

 希望を失うという悪影響をもたらす 悪いとよくなっているは両立する

直線本能 グラフが直線になる事のほうがめずらしい

恐怖本能 恐ろしい者には自然と目がいってしまう 危険と恐怖は違う

過大視本能 一つの数字がとても重要と勘違いする 比較したり比率を見る

 パターン化本能 同じ集団の中野違いを探す 違う集団の間の共通項を探す

宿命本能 文化やいろんなものは、少しずつ変わっている 知識のアップデートが必要

純化本能 一つの視点だけでは世界を理解できない 専門分野以外のことは知らないものだ

犯人捜し本能 本当に世界を変えたいのなら、犯人捜しは役に立たない 原因が問題

 物事がうまくいかないときは、犯人捜しよりシステムを見直す方がいい うまくいったときは、社会基盤とテクノロジーという二種類のシステムのおかげ

焦り本能 今すぐ決めろとせかされると、批判的に考える力が失われ、拙速に判断して行動してしまう 

目から鱗とはこのこと