読書:ゴールデンスランバー

伊坂幸太郎

本屋大賞

首相殺しの濡れ衣で警察から追われる青柳雅春

学生時代の友人との再会を絡ませ、応援され逃げ延びる

少々都合よく、次々助けてくれる人物が登場し、そもそも理不尽な追われ方ではあるが、なんとかなっていく

しかしこんな状況になったら逃げるしかないな

なぜ青柳が追われることになり、背後にどんな大きなものが動いているのか、深められたら、社会派ということになっていたのであろうが、これはこれで、伊坂幸太郎ということなのだろう