読書:そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ

死別や離婚で親が変わり、家族の形態が7つにも変わった優子

「大人はいつも子どもの知らないところで、動いている。」

しかしいつも親からは暖かく見守られて、「困った。全然不幸ではないのだ。」との思いで進路面談から始まる。

今より大事にすべき過去など一つもないのだから と今の親子関係を最も大事にする純な高校生になり、読む側もほんわかとさせてくれる物語