読書:『北の国から』黒板五郎の言葉

倉本聰

北の国から 何度見たり読んだりしても切ない物語

現代文明を痛烈に批判しながら、厳しい自然の中で暮らし、しかし現代文明に影響されながら、挫折しては立ち上がって生きていく姿が心揺さぶる

人間も自然の一部なんだとつくづく思わされる

その中での純と蛍の成長が、自分や自分の子どもを見ているかのように、つらく悲しく、楽しく、甘酸っぱく訴えてくる