落馬して落ちぶれたロデオスター
元雇い主の依頼を断れず、メキシコから息子を誘拐して連れてくる仕事を請け負う
子どもは、親の愛を知らずに育ち、強さを求めて闘鶏にのめり込む
よぼよぼの元ロデオのスターが来ても、尊敬のかけらもない
しかし旅する中で、本当のの強さを知ってゆく
イーストウッドが、自分自身の映画人生を振り返っているようだ
ダーティーハリーの強さが本物だったのかと
年をとって尚強さを追求する姿勢こそが、しかもそれが優しさや愛だと伝えていることがとよさだと言わんばかり
イーストウッドも、こんなほのぼのとした映画を撮るようになったのか