読書:ウェブ時代をゆく

ウェブ時代をゆく」を読む 梅田望夫氏著書3冊目
他でも繰り返されている羽生の「学習の高速道路と大渋滞」はまさに自分の世界にもぴったりで、EBMガイドラインから学ぶ若手に、一時期違和感と脅威を感じていた
しかし梅田氏の主張のように、自分もその道路を走ってきてけものみちにいるのだし、専門でない分野では高速道路を走っていこうと、第一歩を踏み出せたように感じる
ウェブ進化論」への異論もいくつか読み、楽観的すぎるという批判もわかる部分が大きいが、とにかく今はとりあえずしばらくすすんでみてから、振り返ってみたい
ただ一点「格差社会」や「下流社会」をめぐる風潮に対して失礼という考えには、氏の青春時代の記述を読むと、ある程度納得は出来るものの、社会の責任を果たすべきものと捉えたい

You're wearing it wrong.(・・間違ってるよ)