2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

読書:ウインクで乾杯

東野圭吾 道化の仮面をかぶった三男坊 健三 放蕩息子に見えたが実は鋭い目つきの男だった ビートルズのカセットテープに隠された遺書 密室トリック 友人が次々と死んでゆくj恐怖 親しくなった刑事 玉の輿に乗りそびれた主人公香子 推理小説の要素がふんだん…

読書:交渉人 籠城

五十嵐貴久 少年法 確かに18.19でも凶悪犯罪を犯しても、更生を期して軽く裁かれることに、疑問を感じる人が多いのは事実だろう 被害者家族にとっては無念だ それを訴えるための人質籠城、さらには隠された殺人計画 残念ながら交渉人麻衣子にも、そこまでの…

読書:交渉人 遠野麻衣子・最後の事件

五十嵐貴久 カルト宗教集団教祖の釈放を巡る、爆破事件 実行犯と考えられた高橋の自殺 一方石田の弁護も担当した、人権は弁護士木下美也子 この国を壊滅して、もう一度立て直す 祖の救世主になる人言う突飛な発想だが、カルト集団にとっては矛盾ない考えなの…

読書:交渉人

五十嵐貴久 発行が2003年なので、まだこんな状況だったのかとがっかりした 推理小説としては、多分当時はとてもおもしろかったのだろうが、捜査官が犯人で、理由が医療過誤、医師や看護師は悪徳 ややありきたりの設定と言えなくもない

読書:ドミノ in 上海

恩田陸 上海 青龍飯店で繰り広げられる闇取引、動物園のパンダ騒動、鮨デリバリー、美術品取引、映画撮影が語茶目背のドタバタ喜劇 でもなんだかんだ言っても、ハッピーエンド