2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

読書:『北の国から』黒板五郎の言葉

倉本聰 北の国から 何度見たり読んだりしても切ない物語 現代文明を痛烈に批判しながら、厳しい自然の中で暮らし、しかし現代文明に影響されながら、挫折しては立ち上がって生きていく姿が心揺さぶる 人間も自然の一部なんだとつくづく思わされる その中での…

映画:モーリタニアン

実話 弁護士役のジョディ・フォスターや被告人役のタハール・ラヒムが、少なくとも,見かけも実物そのもの 証拠がなくても、犯人に仕立てられるなどということは、今でも警察の体質からは十分あり得るだろうし、ましてや軍隊のやること、しかもテロ事件とあっ…

読書:働かないアリに意義がある

長谷川 英祐 道を間違えるアリが交ざっているほうが、エサを効率よくとれる場合がある 司令官がいない社会性昆虫のアリやハチには個性が存在する 反応閾値に個体差があると必要な仕事に必要なワーカーを臨機応変に動員することができる 働かないアリとは、「…

読書:テレビの国から

倉本聰 やすらぎの郷や北の国からなど NHKとけんか別れして、北海道へ「逃げて」からの作品にまつわるあれこれ 倉本聰が何を大事にして書き上げ、当時の何に対しての批判を含めていたのかなど 想いが語られ、作品の背景を知り、改めて作品の意味が見えて…