トムハンクスが年取ると、こんなおじいさんになるんだろうなという、リアリティがあった
頑固で口うるさい 規則を守らない者を許さない
しかし心の底には、亡くなった妻と生まれるはずの子への愛が詰まっている
その硬い心の殻を破るのが、向かいに引っ越してきたメキシコ人家族
特に妻のマリソルは、天然にオットーにからむ 娘達も物怖じせずオット-を扱う
何度も自殺を試みるオットーだが、笑えるくらい邪魔されて失敗
やがて家族同然に
若き日のオットー役は、トムハンクスの息子だとか
自分もこんな頑固じじいを目指したい