読書:競争の番人

新川帆立

テレビドラマでみた原作だった

ドラマとほぼ同じ進行

フラワーショップの七瀬の対応に自分を重ねてしまう白熊

「踏みつけてくる相手に対して、怒れなくなっているのだ。倒しようがない敵に直面したとき、大きな理不尽に見舞われたとき、誰かを憎んでも苦しいだけだ。恨む気持ちはない、自分が悪かったと考えたほうが楽なのだ。」

作者は東大法学部卒にして弁護士の作家 まるで小勝負くんみたい

弱小官庁が正しい競争を守るために、正義を貫くのは難しいんだなあ