読書:らくごDE枝雀

天才桂枝雀と落語作家小佐田定雄の落語と対談集
枝雀の落語分析は新鮮:緊張の緩和やサゲの4分類等
初めてこのような話を読んだ
もっと落語を知っていれば、さらに知的な興味が湧いただろう
八五郎坊主の中の話
「槃特という釈迦の弟子、物覚えが悪く自分の名前も憶えられない。釈迦は叱らず、憶えられるようにと名前を大きな板切に書いて荷おうて歩かせた。やがて立派に出家した。この槃特の墓の周りに見知らぬ草が生えた。今でいうミョウガ。そこで草冠に名を荷うと書いて『茗荷』と読む。この茗荷を食べると物忘れをするともいう」
I'll have Pierre do it.(ピエールにやってもらおう)