2013-03-17 読書:神様のカルテ 夏川草介 松本の医師 夏目漱石作風で、現代小説としては話し方が古風すぎるが アパートもちょっと旧制高校時代を彷彿とさせる 現役医師だけあって医療現場に実情がよく表現されている これだけの病床数で、消化器3人というのはどうかと思うが 病院は相澤病院が見本? 大学へもどるかどうかで揺れる気持ち、やはり残った気持ちはわかる 特に卒業後すぐに市中病院で研修した医師ともなれば 同級生と一緒に仕事が出来るのは幸せと言える なかなか二人が飲み屋で出くわす機会も少ないだろうが