映画:リンカーン

南北戦争の終わりも見えてきた頃
奴隷解放宣言はされていたが、法的には、戦争終結後また黒人は奴隷に戻るという期限付きだった
それを永続させるための修正案を議会で通すための駆け引き

リンカーンと言えば、奴隷を開放した民主的な大統領とだけ思っていたが、脅したりなだめたりすかしたり  
政治家の一面はたっぷり持ち合わせていたようだ
息子や妻とのやりとりで、家族としての内面も描かれており、身近に感じられる
誰にもある、裏の一面が明らかになったとしても、やはり歴史上の大仕事を信念をもって成し遂げたという偉業の価値は、揺るがない