読書:99%の誘拐

岡嶋二人
妻が読み終えてあったのを、旅行中に読む
初めての作者 二人で執筆しているのだとか
昔自分が誘拐された真相を解き当て、父親の部下で首謀者だった男への復讐として、社長の息子を誘拐(というか別荘への監禁)
後ろ三分の一は誘拐劇で、2004年に出版されたにしては、ITがふんだんに駆使されている
少し現実味が少ない面もあるが、ミステリーとして楽しめるし、関係者の内面もよく描写されている