読書:魔力の胎動

東野圭吾
ラプラスの魔女の前章として、後から書かれている
 というところも東野らしいミステリーさか
スキージャンパー、キャッチャー、息子を亡くした、鍼灸師ナユタの恩師、作曲家のパートナー
そしてナユタ自身の、心の底に閉じ込められた真の感情が、ドライにずけずけと、しかし思いやりあふれた円華の指摘で明らかにされる