読書:信長の原理

垣根涼介

神などおそらくいない

いたとしても、人間のことなど興味も持たないだろう

(松永弾正)

では蟻や人間すら2-6-2で働く者、後を追う者、怠ける者に分かれるのか

目に見えない何かに、支配されているのか

信長や家臣達の心情記述することで、信長の天下統一の過程と、本能寺を描く

最後に気付いたのは、復元する力

他の生き物同士の拮抗を、常に均して維持しようとする

その無言の圧力

その力に、信長自身もとどめを刺されたということか