読書:熱帯 |

森見 登美彦

千一夜物語」の失われた1挿話

いかにも千一夜物語のように、物語の中で物語が語られ、スパイラルのようにストーリーが巡っていく不思議な話

しかし主人公が元の世界に戻ってみると、そこは以前とは少し違う世界と感じられる

千一夜物語に挑戦した小説と言ってもいいのかもしれない

千一夜物語も読んでみたくなる