読書:チョウセンアサガオの咲く夏

柚木裕子

検事 佐方貞人の事務官増田

佐方の言葉:嘘の先には、嘘しかありません

嘘を吐いた友人の胸には、ずっとわだかまりが残る

なぜなら、すべての人間を騙せても、本人だけは自分が嘘を吐いていると

わかっているからです

世間を偽ることはできても、本人はずっと苦しむ