読書:六人の嘘つきな大学生

朝倉秋成

斬新な場面設定に、斬新な構成

スピラリンクス終車試験の最終面接

当初は6人全員受かるかも人言われていたのに、急に互いに1人を選べと

 実は当初からの予定通りの進行

その場で6人の暗い過去が暴かれる封筒がある事に気付く

そして犯人が明らかに  成ったと思われたが

 

入社面接 せいぜい1時間ほどで、相手の本質を一瞬で見抜くテクニック

 などありえはしない 選ぶ方も受ける方も運次第

後半のインタビューで、実は皆悪事を働いたわけではなく、善人なのだと判明

所詮人はすべてが善人でも、すべてが悪人でもない

面接などでそんなことは見抜けない