読書:「分身」東野圭吾

世界初の哺乳類体細胞クローンの羊ドリーの誕生が96年7月、その発表が97年2月
この小説の初版が96年9月なので、著者の科学的知識の豊富さに改めて驚かされる
たまたま妻が読んで家においてあったものを見つけ、あっという間に読んでしまった
東野の小説の社会性は科学を通してのものが多いことを、再確認させられた
科学に倫理が伴わなければ、やはり不幸の原因となってしまう
Move it more to the right.(もう少し右へ)