読書:聖女の救済

東野圭吾
湯川をもってしても虚数解と言わしめた、完全犯罪 か
容疑者Xの献身の石神を意識したらしい
毎日浄水器を夫に使わせないように「見張っていた」妻
子供ができなければ離婚という考えの夫
日常ではありえないようにも思えるが、ちょっとした考え方で、誰でもが陥るのかも
湯川の恋心が思わぬトリック破りになる
これを見破る湯川、ひいてはこれを考え出す東野の推理力に脱帽