読書:マスカレードホテル

東野圭吾
尚美のホテルウーマンとしての有能さが目立つ
新田の不満を抱えながらの勤務も、尚美の「教育」でホテルマン精神を獲得していく過程が、実地を知り尽くしているかのように理解できる

犯人は、登場したときから、なんとなくそうかなと思わせるいでたちや行動をとっている
それがいざ正体を現すと意外な人物
尚美のホテルマンとしての行動が、逆恨みを買っていた

新田とのコンビが決まっている