映画:藁の盾


幼女殺人犯護送SPの物語
何度も登場人物から発せられる「守る価値があるのか」がテーマか
10億円の報奨金という設定は突飛だが、それに踊らされる愚かな人間をあざ笑ってもいるよう
心情的には擁護できない犯人だが、それを乗り越えてきた人間の叡智をどう考えるか問い直される
自分がどんな状況に置かれるかで、また違った結論が出てしまいそう