映画:イミテーションゲーム

ベネディクト・カンバーバッチ演じる天才数学者チューリングの、執念の暗号解読
というより解読器:コンピューター製作の情熱と、非情なまでの戦争終結への決意
人格的には人と交流できず、恋人とうまく過ごせず、同性愛者という、当時の不幸のために
結局薬漬けから自殺への道をたどる
戦後50年たって、やっと国の秘密事項から解放されて、名誉回復となったが、生きていればコンピューターの発達にもっと力を出せたろう
単なるパズル解きではない、人間ドラマを描いた、悲哀の残る作品に、しばらく立ち上がれなかった