映画:人魚の眠る家


東野圭吾原作
篠原涼子渾身の演技
原作を読んでいたので、それほど期待しないで行ったが、映像からの印象は具体的で、俳優のいい演技が加わると、迫力があることが改めて思い知らされた。
包丁を持った篠原涼子の鬼気迫る演技には、思わず涙してしまった。
臓器移植の重いテーマだが、臓器を受ける側、提供する側のふくざつなおもい原作者の意図をしっかり表現できていたと思う。