読書:史伝 北条義時

山本みなみ

鎌倉から室町時代というのは、頼朝-北条政子-足利尊氏 くらいしか記憶にないし、勉強した覚えもなかった

執権がどのように役割が形作られていったのか、その中でも時政-義時と、まったく習ったことのなかった人物達が活躍する中で、武士の政権が出来ていったということが初めて認識できた

尤も大河ドラマにならなかったら、この先もずっと知らずに過ごしていっただろう

武士の政権の初期という事でもあるが、権力闘争は実になまなましく、激しく行われていたものだと思う