役所広司主演
第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞
日本・ドイツ合作
東京都の公共トイレ清掃員の平山は、寡黙にトイレ清掃や、車中で聴く音楽や、寝る前の読書、一日の終わりや、週末の飲み屋など、日々の生活を同じように送っていた
それが同僚の恋、姪の突然の出現と、一緒に妹の出現、飲み屋の女将の元夫の出現などで、木漏れ日が揺れるように揺らいだ出来事を、淡々と描く
それをよしとする目で見ようとしているのだろう
なかなか難しく、共感しにくい
個人的には職業柄、素手でのゴミ拾いやサンドイッチはちょっと抵抗あり
まるで木漏れ日の