2024-03-13 読書:本と鍵の季節 米澤穂信 図書委員高校生2人の推理 ずいぶんとひねたというか、思慮深いというか、洞察力に優れた高校生だ 話す内容も変に大人ぶっているようにも思えるが、高校時代というのは、こんな風に頭でっかちだったかも 尤も自分は運動部系だったから違ったのか 「言いたいことだけ言うのは難しい。言いたくないことまで伝わってしまう。」 ここまで配慮できる高校生はさすがに少ないだろう 高校生が主人公だが、大人の推理小説としてもおもしろい小説だった