読書:仕掛学

松村真宏  AI研究者

仕掛けは「行動の選択肢を増やすもの」新たな選択肢が魅力的なら進んで行動を変える

直感的に注意を引かない仕掛けはそのまま通り過ぎられてしまう

人に何かしてもらいたいとき、直接お願いするより、その人の興味と行動を結びつけて結果的に問題を解決させる方が、うまくいく場合は多い

そのとき行動と解決する問題の関係が、無関係に見えるほどうまい仕掛け

  仕掛けの副作用性

行動の多義性を利用する

 玉入れで「投げる」とゴミ箱にゴミを「投げる」 行動と状況の組み合わせを入れ替える

負担が小さければ便益が小さくても人の行動は変えやすい

 正論だけでは人は動かない 頭でわかっていても行動に移せない時、別のアプローチで行動を誘うのが仕掛けの役割

 アイデア発想に詰まったときは視点を切り替える

1.他の使い道

2.他の似たもの

3.変えてみる

4.大きくする

5.小さくする

6.他のもので代用する

7.入れ替える

8.逆にする

9.組み合わせる